エコキュートヒートポンプユニットCO2冷媒放出手順

封入口配管にチューブピアシングバルブで穴をあけて

針を戻すときはゆっくり戻さないとCO2が勢いよく出て

危ないので少しずつバルブを緩めて放出しましょう


作業工具と冷媒放出用ホース

チューブピアシングバルブ

使用配管 銅配管2分

配管固定用つまみを占めて

穴あけ用バルブをまわして穴をあけ

CO2を出すときはゆっくりと戻します

 

冷媒放出用ホース

 

ホースを使うときは違う用途で

使用したものは使わないでください

CO2放出手順


 

三菱電機エコキュート

 

システム型式

SRT-HPT464WF

設置年平成18年 

 

 

ヒートポンプユニットのケーシングを

外すとこのような状態になります

右側の黒いタンクが圧縮機です

右端上のタンクは車で例えるならば

マフラーの役目の物だそうです

 

右側面からみるとこんな感じ

メーカーに言わせると同圧だから

どこでも良いってましたが

ほんとでしょうか

 

 

下部にある2分管にバルブを固定します

穴あけ用の針が出ていないことを

確認し締め付け、ゆっくりと右回しで

穴をあけます。

注意したいのは針を戻すとき加減せず

開放するとCO2冷媒が勢いよく出て

ホースが踊って危ないから注意が必要

 

CO2冷媒を放出するにあたり安全対策を

いたしましょう。

バケツに水をたっぷり入れてホースの先に

タオルを巻いてれば浮き上がって来ないので安心です

 

10分くらいするとバルブ等が凍りました

 

すべてのCO2冷媒が抜ける時間の目安は

出し方によると思いますが40分~60分くらいです。他メーカーは分かりません

 

三菱電機エコキュート

 

システム型式 SRT-HP37W3

フルオート 370L

設置年2008年 (平成20年)

 

エラーコード C-21

ヒートポンプ接続部分からの冷媒漏れ

修理費は三菱サービス店より18万円ほど

ケーシングはずすとこんな具合

圧縮機は右側保温材で包まれている

 

 

圧縮機

 

つぶしてあるのが

封入配管

 

 

三菱テクニカルセンターに教わっった

ようにしたがCO2冷媒は出てこなかった

配管が違うのかなと思い他の配管に穴を

開けたが同じであった。

 

今回はたまたま同じようなメーカーがあって比較しましたが初めての人は混乱するかも知れません